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痛めつける話

先週日曜日のワークショップコンサート大好評をいただき無事終了致しました。
お越し下さった皆様、応援してくださった皆様、どうも有難うございました。

さて新年度、予定通り公演は実施されそうですので、新しく譜読みする曲も沢山、練習にも熱が入るというものです。

激重4本マレットでffのトレモロをこれでもかってさらってたら指の皮が剥けそうに。
そして「くくく…この後どうしてくれようか…」というような嗜虐的な喜びがあったり。
(こんなに練習しちゃってアタシエライ、な自己陶酔です。)

4本or6本マレット(撥)を持つ演奏は、時に
人差し指の外側に水膨れができます。
親指の外側とかね。
私はクロス部分を小指でホールドしてるので、小指の腹にちっちゃいマメができることも。
和太鼓撥の場合は人差し指の内側が剥けたり。

破れて、治って、を繰り返してタコになるのであります。

演奏(練習)というのは、物理的な時間を多大に使うのよねん…。

どんなに好きで弾いていても、
疲れますし、
いつも楽しく弾けるわけではないし、
思い通りに表現できるわけでもないし、
身体も壊すし、
頭腐りそうにもなります。
それを乗り越えるモチベーションの一端を件の嗜虐性が担っています。

という考察を話したら職業演奏家(女子・打楽器)仲間から
「嗜虐」というワードに軽く引かれました。
サビシイ…
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