山口県にて④

全く映えない写真垂れ流しの山口ツアー報告もこれで終わり、
美味しいもの編。

宇部入りしてまずは、日々の晩酌用に周南市の蔵本が創った米焼酎をゲット。
(本番後はアドレナリンが出ているせいか寝付けないので、嗜みます。)
日本酒原料酵母でゆっくり発酵させ蒸留したものだそうな。
実にまろやかな味わいでした♪

公演中の昼食はお弁当を用意していただくことがほとんどでしたが、
会場近くに評判のさぬきうどん屋を見つけたメンバー飯田さんのお誘いに便乗してお出かけも。
「さぬきや」裏メニューの鍋焼きうどん、絶品！

帰京前夜には、テノール角田さん行き付けの小粋なお店へ全員で。
1切れ口にする度に唸り声が洩れるお刺身が、私を天国へと連れてゆくのでした。
海の幸とはこのことよのう…
日本酒をざぶざぶ呑みたかったけれど、最終公演が控えていたので苦渋の決断でやめておきました。
上品お出汁のおでんも抜群に美味でした。

山口県にて③

長門市から萩市へ移動して…
『松陰神社』
当時のまま現存し、2015年にはユネスコ世界文化遺産として登録された松下村塾、
吉田松陰が残した言葉が句碑として設置された学びの道、等を散策。
思い立ったらすぐ行動に移す実践主義の生涯を垣間見ると、
口ばかりの自分が情けないやら恥ずかしいやら…
反省しながら飲んだ夏みかんジュースは美味しかったです。


『萩城 城下町』
江戸屋横町・伊勢屋横町・菊屋横町。
名前だけで歴史の風を感じませんか。
世界遺産にも選ばれた町並みが残り、ぶらぶらしているだけで悠久に浸れる、素敵な通り。
と思っていたら地元の方が「景観保存の為に、車庫のシャッターすら木戸にせにゃならん」と若干憤ってらしたのが、可笑しかったです。

山口県にて②

宇部市は2週間の滞在で43回公演という鬼スケジュールではありましたが、
オフ日も真ん中2日間ありまして、2日目には県内観光をしました。
(1日目はホテルにて死亡。
皆さんはお出かけなさってました。アクティブ過ぎる！)

まずは長門市へ…
『元乃隅神社』
商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就の大神らしい。

昭和62から10年間かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100ｍ以上にわたって並ぶ姿は圧巻でした。 『青海島観光汽船』 道の駅でジャンボサイズ蒸し牡蠣等で腹ごしらえした後は、フェリーで青海島を1周。

国定公園に指定されている周囲約40㎞の島で、別名「海上アルプス」と称されているそうな。 大自然が削り上げた洞門は、まさにスケールの大きい自然美術館でした。

山口県にて①

宇部市で移動音楽教室を実施しました。

新型コロナ感染症の影響で、延期となり４年ぶり。
ホールでの演奏は再開して久しいですが、
アウトリーチはなかなか難しいところもありましたので、
やはり生演奏をお届けできるのは本当に嬉しいです。
ますますマリンバや打楽器に親しんで貰えたらという願いも込めて、
精一杯弾いて参りました。
児童の表情や雰囲気がすぐ近くで感じられて、こちらまで感動してしまいますね。

弦楽合奏と、テノール独唱やピアノも交えての演奏。
キャリアも音楽性もお人柄も、
何もかもが素晴らしい大先輩方は、
毎度ゾクゾクする演奏を披露してくださり、私自身も、
共演を身体と五感とで存分に満喫致しました♪